猫と一緒に泊まれ猫カフェも併設されている宿に行ってきました!
ここは猫カフェで気に入った猫を借りて、一緒に泊まれることができる宿。
猫を飼っていなくても、猫の里親体験ができる宿になっています。
宿泊ブログはもちろん、アクセスや部屋の様子、気になった点を写真多めでまとめています。
猫好きにはたまらない宿でしたのでぜひチェックしてみてくださいね。
※下記の内容は宿泊当時のものを紹介しています。
【猫と一緒に泊まれる宿】神奈川にある猫カフェ併設宿とは?
子連れで猫と一緒に泊まれる宿に行ってきました!
テレビで紹介されていたのをきっかけに子供が「行きたい!」というので早速いってきました。
猫と一緒に泊まれる里親体験ができて、とても良い思い出になりましたよ。
【猫と一緒に泊まれる宿×猫カフェ】のアクセス
猫と一緒に泊まれる宿の最寄り駅は、「真鶴駅」にあります。
我が家は新宿からロマンスカーにて小田原駅へ、そこから東海道本線で真鶴駅まで行きました。
新宿駅からは1時間40分ほどで行くことができるので比較的アクセスもしやすいといえるでしょう。
猫と一緒に泊まれる宿は真鶴駅から徒歩8分ほどの場所にあります。
途中にはセブンイレブンがあるくらいでお店はほとんどなく、途中坂も少しあります。
宿の入口までに少しきつい階段があるので、ベビーカーでいくのは少し辛いかもしれません。
駐車場もあるようなので、車での来館もできるでしょう。
【猫と一緒に泊まれる宿×猫カフェ】ロビーの様子
猫と一緒に泊まれる宿「まいきゃっと」のロビーは、こぢんまりしていますが清潔な空間となっています。
レジのある受付とソファ、手洗いのできる洗面所とお風呂がありました。
我が家は1階の部屋に宿泊しましたが、2階にも部屋があるようです。
1階の部屋はほぼロビーに面しており、部屋を出るとすぐにロビーがあるといったイメージ。
すぐにスタッフの方に相談できるので安心感はありますが、外の声がすぐ聞こえるといったデメリットも。
洗面所にはアルコールスプレーやファブリーズなどが完備されており、これらは猫の世話に使用するために置いてあります。
【猫と一緒に泊まれる宿×猫カフェ】部屋の様子は?
猫と一緒に泊まれる宿の部屋の様子を紹介します。
景色の良い和室
部屋は比較的広めの和室が広がっていました。
少し高台にあるので、窓からは海が見え開放的な空間だったのが特徴です。
築年数は古く、まるで昔のおばあちゃんの家にいるような感覚でした。
机とイス、テレビも完備されており、落ち着いて過ごすことができます。
冷蔵庫の電源は切れていましたが、自分でコンセントをいれればすぐに稼働しました。
冷凍庫があるタイプではないので、アイスなどの冷凍品の持ち込みは厳しいでしょう。
我が家が宿泊した部屋にはトイレと洗面台がありましたが、部屋によってはない場合もあるそうなので確認が必要です。
トイレにはウォッシュレットが完備、洗面台にはコップとハンドソープも置いてあります。
浴衣とシーツ、歯ブラシは完備
チェックインすると、机の上には浴衣とシーツ、歯ブラシやタオルが置いてありました。
浴衣は用意されていましたが、大人のサイズのみで子供の用意はありません。
歯ブラシも大人のサイズで、1日程度でバサバサになるタイプ。
連泊の方は、自分の歯ブラシを用意した方がよいかもしれません。
シーツはパリッと綺麗に洗濯されたものが用意されており、自分でつけることができますが、枕カバーはすでについていました。
毛布にはカバーはなしで、少し匂いが気になりました。
その他、ドライヤーや鏡、収納扉が完備されていました。
お得なプランをチェックする>>まいきゃっと【猫と一緒に泊まれる宿×猫カフェ】お風呂は?
猫と一緒に泊まれる宿「まいきゃっと」のお風呂は、部屋にはなく共同風呂が2つ用意されています。
4~5名が入れるお風呂と1~2名が入れるお風呂の2つです。
共同風呂ですが、中から鍵がかけられるので家族だけで入ることも可能となっています。
お風呂は16時以降から入ることができ、湯船がついていました。
湯船といっても追い炊き機能はないそうで、遅い時間に入る場合には自分でお湯を足す必要があるとのこと。
シャンプーやリンス、ボディソープも用意されているのは良かったです。
ただし、洗顔はないので自分で用意する必要がありました。
我が家は16時すぐに入ったのですが、湯船に入れたばかりのお湯が熱くて子供は入れませんでした。
【猫と一緒に泊まれる宿×猫カフェ】猫カフェの様子
猫と一緒に泊まれる宿「まいきゃっと」には、猫カフェが併設されています。
和室のこぢんまりとした部屋
猫カフェには10匹ほどの猫がいました。
猫カフェといっても、こぢんまりとした和室の部屋に猫がいるだけとなっています。
ただ、とてもこぢんまりとしているので、大人が5人もいると少し身動きができないほど。
中はクーラーが効いており、猫のおもちゃも用意されています。
カフェといっても、飲み物などを飲んだりすることはなく、猫と戯れて遊ぶのみといった感じでした。
ゲージにいる猫やキャットタワーで眠っている猫などたくさん。
昼過ぎに来店したのですが、動いている猫よりも眠っている猫が多かったかもしれません。
基本的に1時間滞在
猫カフェの滞在時間は1時間程度で、スタッフの方が時間になると教えてくれます。
ただ猫と遊ぶだけではなく、1時間以内に今日一緒に泊まる猫を決めないといけません。
お昼過ぎに来店しましたが、猫カフェは朝9時半頃から開店しています。
朝から猫カフェに来店し、猫を選んでいるお客さんもいたそうで、何匹かの猫はもう選ぶことができませんでした。
我が家は2匹の猫ちゃんと一緒に泊まりたいという希望があったので、相性の良い猫2匹を選ぶ必要がありました。
スタッフの方がおすすめ猫を紹介してくれるので、その猫ちゃんを確認してその場で決定しました。
【猫と一緒に泊まれる宿×猫カフェ】周辺の食事スポット
猫と一緒に泊まれる宿「まいきゃっと」は素泊まりの宿です。
そのため、周辺の食事スポットでの出前か持ち込みが必要となります。
ただし、持ち込みの場合はゴミの処分代に200円が必要なので注意してください。
寿司「鶴鮨」や「ピザハット」の出前
真鶴駅近くにはお店がほとんどなく、寿司屋かピザ屋程度のお店しかありません。
まいきゃっとでは食事の提供はないため、出前か持ち込みで食事をとるようにいわれます。
また、猫ちゃんが部屋にきた後には、外出が禁止なので注意しましょう。
出前が可能なのは、寿司や海鮮丼が楽しめる「鶴鮨」か「ピザハット」のみ。
我が家はピザハットの出前をしました。
連休でしたが、ピザハットは指定した時間に注文が可能でしたよ。
近くのセブンイレブンの持ち込み
出前が微妙という方は、セブンイレブンで食材を買って持ち込みも可能です。
真鶴駅からまいきゃっとへ行く途中にセブンイレブンがひとつあります。
我が家は子供が食べたいものがあったので、セブンイレブンで食材を購入して冷蔵庫にいれておきました。
電子レンジは部屋にはありませんが、スタッフの方にお願いすると奥のキッチンにある電子レンジを使わせてくれます。
また、ロビーにポットも置いてあったので、カップ麺なども食べられるでしょう。
食事の用意を忘れた場合は、宿にカップ麺とお酒などは売っているのでそちらで購入しても良いかもしれません。
【猫と一緒に泊まれる宿×猫カフェ】料金は?
今回の猫と一緒に泊まれる宿の料金は、下記の通りとなっていました。
- 宿泊代+猫カフェ代:20,000円(大人2人、子供2人、1泊の料金)
- 猫ちゃん里親体験:4,400円(2匹分)
宿泊代は、繁忙期や休日などによって変動するそうです。
予約は事前にじゃらんにて予約、支払いは当日受付にて行いました。
クレジットカードの利用も可能でした。
猫ちゃんの里親体験をする場合は、1匹につき料金がかかってきます。
料金は変動するそうなので、事前に確認しておくと良いでしょう。
お得なプランをチェックする>>まいきゃっと【猫と一緒に泊まれる宿×猫カフェ】当日の流れ
次に、猫と一緒に泊まれる宿と猫カフェを利用した際の当日の流れを紹介します。
1.猫カフェで一緒に泊まる猫を決める
まず、チェックイン前に猫カフェに行きました。
早い時間から猫ちゃんが決まっているという噂を聞いたのと、事前に雰囲気を確認しておきたかったのでお昼13時すぎに来店しました。
猫カフェはロビー横の和室にあります。
部屋に入ると、スタッフの方が猫ちゃんの紹介をしてくれました。
すでに決まっている猫ちゃんや、相性の良い猫などを教えてくれるので情報をもとに今夜一緒に泊まる猫を決めます。
我が家は4人家族なので、2匹いた方が良いかもしれませんということで2匹を借りることになりました。
猫カフェの猫ちゃんは眠っている猫が多かったですが、喧嘩もなく落ち着いた猫ちゃんが多い印象でした。
かなり迷うので、スタッフの方に情報を聞いておくのがおすすめです。
2.夕食購入し、チェックイン
猫カフェに1時間滞在し、宿を出たのが14時すぎでした。
チェックインは15時からとなっているため、それまで真鶴駅をうろうろしてセブンイレブンで夕飯を購入することにしました。
夏は暑くて、歩くだけでもかなり疲れました。
そして、チェックイン後。支払いと猫ちゃんの里親体験のための注意事項の説明を10分ほどうけます。
注意事項は大人が子供にしっかりと言い聞かせる必要があります。
読んでみると当たり前のことではありますが、1日猫ちゃんを借りるのでしっかりと言い聞かせました。
部屋は一番広い102号室、鍵を渡されるのですぐに部屋に入ることができます。
3.お風呂、夕食
猫ちゃんの里親体験は17時半から可能なため、それまでに夕飯とお風呂を済ませておくことにしました。
お風呂は16時から入ることができるので、16時になってすぐにお風呂へ。
30分程度でお風呂に入り、それから部屋で夕飯をとることにしました。
猫ちゃんが部屋に来てから布団をしくとびっくりしてしまうかと思ったので、事前に布団をしいておくことに。
部屋にはWifiも完備されているので、子供はYoutubeをみながら時間をつぶしました。
4.猫と一緒に過ごす
17時半になると、早速猫ちゃんが部屋にやってきました。
ゲージに入った猫ちゃんと、トイレと水入れが入ったゲージを一緒に運んできてくれます。
トイレの説明は先ほど受けましたが、常にトイレは綺麗にしておくこと、水をいれておくことに注意が必要でした。
売店に売っていたちゅーるを2本買っていたので、ちゅーるをあげたりおもちゃで遊んだりして過ごしました。
ご飯はすでにとっているので、こちらがあげる必要はありません。
寝る前までは部屋をうろうろしたり、様子をうかがっていたりしていましたが、夜中には運動会が。
夜中には2匹の猫ちゃんがずっと走り回っており、何度も起こされました。
子供は朝5時から猫ちゃんの相手をして遊んでいて、すっかり寝不足になりました(笑)
5.チェックアウト
チェックアウトは朝9時半、猫ちゃんは9時に受付にゲージと一緒に返す必要があります。
朝5時から遊んでいましたが、いよいよお別れになると寂しいもの。
子供も名残惜しそうに一緒に遊んでいました。
ただ、ちゅーるをあげると近寄ってくるものの、最後は抱っこできるまでなつくことありませんでした。
うんちはそれぞれ2回ずつ程度、掃除体験ができました。
9時半になったら、荷物をまとめてチェックアウト。宿を出て帰宅しました。
【猫と一緒に泊まれる宿×猫カフェ】良かったところ
猫と一緒に泊まれる宿の良かったところをまとめました。
猫好きにはたまらない
猫と一緒に泊まれる宿の良かったところといえば、猫ちゃんと一緒に泊まれるところでしょう。
猫カフェでたくさんの猫から好きな猫を選んだあと、その猫ちゃんと一緒に泊まれるのは猫好きにはたまらない体験。
猫ちゃんと一緒に遊んだり、寝たりする貴重な体験ができました。
我が家にはペットがいないので、子供たちもとても喜んでいました。
一緒に泊まった猫ちゃんはあまりなつくタイプではありませんでしたが、猫ちゃんによっては懐いてくれる子もいるようです。
貴重な里親体験ができる
我が家にとってはこれが一番よかった点です。
子供たちがペットを飼いたいというものの、大変さを勉強できる機会は中々ありません。
ここでは猫ちゃんの里親体験ができるので、トイレの掃除や猫の様子を一晩経験することができます。
うんちをしたあとの処理や夜の猫ちゃんの様子を体験できるのは貴重でした。
子供たちもうんちの匂いが意外にもきついことや、夜中に走り回る猫をみて驚いていました。
ペットを飼う前の練習として泊まれるのも良い点だと思います。
【猫と一緒に泊まれる宿×猫カフェ】気になったところ
次に、猫と一緒に泊まれる宿で気になったところをまとめました。
建物が古い
旅館自体は2017年に始めたそうですが、もともとは別の旅館として使われていた宿です。
そのため、建物の古さはどうしても感じてしまうのが気になりました。
清潔にされているので部屋の中の古さはそこまで感じないのですが、特に気になったのが音。
我が家は1階の部屋でしたが、2階に宿泊している方の歩く音も聞こえました。
足音はもちろん、かなり響くので一瞬地震かと勘違いしてしまうほど。
足音が気になってしまう方は、2階への宿泊をした方がよいかもしれません。
毛布やまくらの汚れ
部屋はもちろん、洗面台やトイレは清潔にされていると感じました。
一方で気になったのが、毛布やまくらの汚れ。
毛布にはカバーがついていないので、汚れやにおいが少し気になりました。
子供たちは気にせず使っていましたが、私は少し気になったので持参したタオルをかけて寝ました。
まくらにもカバーはついていますが、自分でつけたわけではないので少し不安。
浴衣もぱりっとして清潔なものが用意されていましたが、匂いがついていました。
潔癖症な方は自分でしっかり持参する必要があるかもしれません。
【猫と一緒に泊まれる宿×猫カフェ】まとめ
猫と一緒に寝れるので、猫好きにはおすすめの宿でした
猫と一緒に泊まれる宿は神奈川の舞鶴駅にある「まいきゃっと」。
可愛い猫ちゃんと一緒に泊まれるだけでなく、貴重な里親体験ができる宿です。
猫好きにはたまらない宿なので、ぜひいってみてください。
お得なプランをチェックする>>まいきゃっと