ネオパークオキナワは沖縄県名護市にある動物のテーマパーク。
ネオパークオキナワは雨の日でも楽しめるのか気になる方もいるでしょう。
先日の沖縄旅行で、雨の日にネオパークオキナワへ行ってきました!
今回はネオパークオキナワに子連れで行った際の様子や料金、イベント内容をまとめました。
ネオパークオキナワが気になる方はぜひ参考にしてみてください。
※下記の内容は当時の内容を紹介しています。
ネオパークオキナワは雨の日でも大丈夫?


ネオパークオキナワは雨の日でも楽しめますが、いくつか注意点も!
我が家は先日の沖縄旅行で、台風が近づいていた雨の日にネオパークオキナワへ。
ネオパークオキナワは雨の日でも十分楽しめるテーマパークだと思いました。
しかし、一方で雨の日に行く場合にはいくつか注意点も。
ネオパークオキナワへ行った時のブログをはじめ、料金や雨の日の注意点などもまとめました。
このあとの見出しをぜひ参考にしてみてください。
ネオパークオキナワのアクセス
ネオパークオキナワは沖縄県名護市にあります。
許田ICからは車で15分ほど、名護バスターミナルからはタクシーで10分ほどと名護までくればアクセスしやすい場所にあります。
また、イオンやマックスバリューなど、お店が多い名護の市街地の中にあるのでとても便利です。

ネオパークオキナワから美ら海水族館までは30分ほどで行けるので、北部の観光ついでに寄るのも良いかもしれません。
許田からネオパークオキナワまでの道ですが、観光シーズンには少し混み合うことがあるので注意しましょう。
ネオパークオキナワの営業時間

ネオパークオキナワは年中無休で営業しています。
美ら海水族館が閉館されているようなコロナ禍の時期においても、通常通り営業していました。
開園時間は朝9時から17時半まで。
ふれあい広場は17時終了、沖縄軽便鉄道も17時の出発が最後とのこと。
最終入場は17時となっていますが、30分だとほとんど何もできないでしょう。
たっぷり満喫したい方は早めに来場するのをおすすめします。
ネオパークオキナワの料金

ネオパークオキナワの料金は2021年来園当時、下記のとおりでした。
大人料金 | 子供料金(4歳~小学生) | |
入場料 | 900円 | 500円 |
ふれあい広場 | 300円 | 300円 |
沖縄軽便鉄道 | 660円 | 440円 |
一日パック(入場料込み) | 1,700円 | 1,100円 |
ネオパークの料金には入場料のほかに、料金がかかるスポットがあります。
鉄道に乗ったりふれあい広場に行きたい場合には、一日パックを購入してしまった方が少しお得になります。
ただ、一日パックはホームページにはのっていないので、時期によって用意がないかもしれません。
3歳以下は基本的に無料のようですが、ふれあい広場では保護者の付き添いが必要なので注意してください。
ネオパークオキナワに子連れで行ったブログ
ここでは、ネオパークオキナワに子連れで行った際のブログを時系列でご紹介していきます。
1.チケットを購入

ネオパークオキナワの入口を入ると、大きい駐車場があります。
同じ敷地内にある「なごアグリパーク」と間違えそうになるので、看板をみておくようにしましょう。
ジャングルのような雰囲気の入口近くに、受付があります。

ここで最初にチケットを購入しましょう。
受付のフロアにはトイレや園内一周できる入口があり、階段を上ると2階にはレッサーパンダとカフェ、沖縄軽便鉄道への入口があります。
2.沖縄軽便鉄道で園内を一周

ネオパークオキナワには、かつて沖縄を走っていた機関車を再現したという沖縄軽便鉄道があります。
全長1.2kmもあるという線路をまわり、園内を一周しました。
所要時間は20分ほどですが、機関車は毎時0分と30分しか運転していないので1つの逃すと次は30分後となってしまうので注意が必要です。

入口でチケットを見せ、魚のエサも購入。
このときは我が家と別の1組だけでしたので、座席は選び放題でした。

コロナ対策をしているのですが、空調がないので夏はかなり暑かったです。
スタッフの方の説明を聞きながら、フラミンゴやリャマ、くじゃくを見ることができます。
途中の大きな湖で停車し、エサやりができるというアナウンス。

窓から購入したエサを投げてエサやりをします。

たくさんの魚が群がってくるので、エサのやりがいがありました。
3.レッサーパンダおやつあげ体験

沖縄軽便鉄道を降りたあと、レムールカフェにいるレッサーパンダのおやつあげ体験へ。
レッサーパンダは2021年7月下旬から一般公開されているとのこと。
2匹いるのですが、そのうち1匹のレッサーパンダにエサをあげることができます。

おやつあげ体験は1人300円で、整理券が必要なので隣にあるカフェにて購入しておきます。
体験開始時刻は13:00から10分ごとで一日に6回しかタイミングがありません。ただし、1回のタイミングで数名の枠があるようです。
我が家は夏休み期間中でしたが平日でしたので、1時間前ほどに購入しましたが整理券はすぐに購入できました。
時間になるとスタッフの方から呼ばれるので、レッサーパンダの前へ。

棒の先に透明のガードがついており、先端につけたサツマイモをあげるとパクっと食べてくれます。
その姿が可愛く、子供たちも大喜び。3回あげておやつあげ体験は終了となりました。
4.園内を歩いて周る

レッサーパンダのおやつあげ体験が終わった後は、園内を一周することに。
ちなみにふれあい広場に行くためには、こちらから行くしかありません。
世界中の亜熱帯地方の環境を再現しているという園内は、自然をかなり感じられます。

入口に鳥のエサがあるので、ここでもエサを購入。
この鳥のエサは、この後もいくつか販売機があるので購入できました。
ドアを開けるといきなり大量の鳥が。かなり人慣れしているので、全く逃げません。

むしろ近寄ってくる鳥が怖く、子供たちもエサを投げながら逃げるイメージ。
噛んだりはしないので安全ですが、木の上にも鳥がいるのでフンをされるのが怖く急いで歩くところも多かったです。
途中に鳥が逃げないためのゲージなどがあり、開きながら進んで行きます。

くじゃくやフラミンゴ、魚がいる水槽やイノシシに似た小動物などもいました。
5.ふれあい動物園

園内を一周する途中にある「ふれあい広場」では、動物にふれあうことができます。
入口で購入したチケットを提示して、中に入るシステム。

犬やモルモット、カピバラやゾウガメなどがいます。
ここでも犬のエサなどが売られているので購入し、犬にあげることができました。
数匹の犬がいてエサは欲しがりますが、外に逃げることもなく優しい犬ばかりでした。

モルモットも何匹もいますが、決められた場所に座って抱っこすればふれあい放題。
こちらのモルモットもおとなしい子が多く、抱っこしても逃げないので子供も喜んでいました。

犬は散歩ができたり、ゾウガメに乗ったりできるイベントもあるそうですが今回は中止。
ふれあい広場ということでたくさんの動物と触れ合えますが、外なので夏はとにかく暑いです。
時間制限などはありませんでしたが、暑いので1時間程度で出ました。
6.国際種保存研究センター へ

また園内を歩き、出口に向かって進んでいきます。
途中にパーラーなどもありましたが、誰も人がいなかったので開店しているのかわかりませんでした。
そして見えてきたのが「国際種保存研究センター」。

沖縄や世界的にも珍しい野生動物の保護と繁殖を研究している施設だそうです。

サルやカンチョウ、カメなどここでもたくさんの動物を見ることができました。
地元の小学生が作ったであろう説明文がたくさんの場所に貼ってあります。

ただ、少し古い施設であるのと暑いので子供がすぐに進みたがっていました。
7.そのまま出口に進み終了

国際種保存研究センターを出ると、イベントスペースのある広い芝生の横を通り出口に向かいます。
芝生をすすんでいくと、最初に乗った沖縄軽便鉄道の乗り場横に出てきます。

帰りにショップやカフェ、レッサーパンダのいた施設を通って受付をした場所から帰りました。
夏は暑く、ここまで歩くと大人でも少し疲れる距離がありました。
ネオパークオキナワに雨の日に行く際の注意点
次に、ネオパークオキナワに雨の日に行く際の注意点をまとめました。
沖縄軽便鉄道は問題ない

ネオパークオキナワでのおすすめである沖縄軽便鉄道は、我が家もとても楽しめました。
こちらは受付から階段を上がり、カフェを抜けたすぐのところに乗り場があります。
そのため、雨が多少降っていても乗り場まですぐ、機関車には屋根もしっかりついているので濡れる心配もありません。
カフェのところには園内で自由に利用できる傘も置いてあり、忘れた場合は借りることもできます。

また、カフェやレッサーパンダのいるフロアもしっかりとした施設なので大雨でも問題ありません。
雨の日は、レッサーパンダと沖縄軽便鉄道に乗るだけでも十分に楽しめると思います。
ふれあい広場は厳しい

ネオパークオキナワの雨の日での注意点ですが、ふれあい広場へ行くのは少し厳しいでしょう。
園内を一周し、途中にあるふれあい広場まではほぼ外で屋根もありません。
また、木も多いので雨が降るとかなり濡れる可能性があります。

我が家も途中小雨が降っていたのですが、木から雨が垂れてきたこともありました。
ふれあい広場には屋根はありますが、ここにたどり着くまでにかなり濡れるので雨の日は厳しいでしょう。
長靴とレインコートがあるとベスト

もし雨の日に園内一周をする場合は、長靴とレインコートがあると良いと思います。
基本的にはしっかり塗装された道が続いていますが、途中土の道があったり狭い道もあります。
夏はサンダルの可能性もありますが、かなり歩くのでサンダルだと疲れるかもしれません。

また、エサあげをしたり大きなゲートを開いたりする必要があるので、傘をさして進むのも大変になるでしょう。
旅行の荷物になるので中々持っていきたくないグッズではありますが、子供の分だけでも用意しておくと良いかもしれませんね。
ネオパークオキナワで開催されるイベント

広いイベントスペースでは、バードパフォーマンスショーが開かれます。
バードパフォーマンスショーは、タカやフクロウなどの猛禽類などが出るショーとのこと。
我が家が来園した際には、コロナの影響で中止となっていました。
本来であれば1日2公演、11時と14時半から開催されるそうです。
バードパフォーマンスショーの他にも、定期的にイベントが実施されているそうなのでホームページをチェックしておくと良いでしょう。
ネオパークオキナワのショップとカフェ
受付を上がった2階にあるレムールカフェとショップ。
ここでは、ネオパークオキナワのショップとカフェの内容をまとめました。
ぬいぐるみや絵本なども

ショップは比較的広いエリアにあり、種類豊富なお土産が購入できます。
レッサーパンダのぬいぐるみをはじめ、フクロウやサルなどたくさんの動物のぬいぐるみがありました。

Tシャツやステッカー、コップなど子供が好きそうなグッズもたくさん。
絵本などもあったので、本が好きな子も喜びそうですね。

可愛いレッサーパンダがショップの横にいるので、ぬいぐるみを欲しがる子供も多いのではないでしょうか。
かき氷や軽食もあり

ショップのすぐ横にあるレムールカフェでは、かき氷や軽食を堪能することができます。
かき氷はマンゴーやシークワーサーなど沖縄らしい味のものも用意されていました。

我が家は子供の希望でいつものブルーハワイ。
そのほか、焼きそばや牛丼などの丼メニューなどの軽食もありました。

たこ焼きやパンケーキなど、軽食は充実しているのでランチに訪れても良いですね。

座席もいくつかあったので、ゆっくり食事ができると思いました。
ネオパークオキナワの気になったところ
とっても楽しめたネオパークオキナワですが、最後に気になったところをまとめました。
建物以外が暑い

これまで紹介してきたとおり、ネオパークオキナワは施設以外はほぼ外に動物がいます。
大自然を感じられる園内なので、仕方ないのですがとにかく夏は暑いです。
真夏は日陰も少なく、熱中症にも注意が必要なレベル。

また、ふれあい広場にも扇風機はありますが、冷房はないのでかなり暑かったです。
研究センターも一部屋内なのですが、動物がいるためか冷房が効いていない空間もありました。

暑い時期に来場する際には、熱中症対策を忘れずにして来場してください。
鳥を怖がる子供も

園内を一周するのは楽しいのですが、冒頭ブログでも紹介した通り、ドアを開けた瞬間にたくさんの鳥がいます。
つついてきたり危険なことをしたりすることはないのですが、勢いに圧倒される子もいるかもしれません。
また木の上からフンを落とされる可能性もあり、急いで通り抜けた場所も。

ふれあい広場の犬なども優しい犬なので危険なこともないのですが、エサを持っていると足にのってきます。
小さい子供や動物に慣れていないと驚いてしまうこともあるでしょう。
場面場面で子供が怖がるところがあるので、少し注意した方が良いと思いました。
ネオパークオキナワは雨でも大丈夫?まとめ


ネオパークオキナワは子連れでもおすすめの観光スポットでした。
- ネオパークオキナワは雨でも楽しめるが、注意が必要
- 楽しめるエリアと雨だと厳しいエリアがある
- 長靴とレインコートがあると無敵
- たくさんの動物と触れ合えるが、怖がりの子供は注意
- レッサーパンダやサルなど、可愛い動物にも会える
ネオパークオキナワは東京ドーム5個分もあるという施設。
自然をたっぷり感じられるスポットで、たくさんの動物にも会うことができます。
沖縄での思い出作りに訪れてみるのもおすすめですよ。